「添好運ティムホーワン日比谷」香港のミシュラン点心が日本初上陸!並んだ、食べた、海老が旨かった!

香港で人気の点心専門店「添好運」(ティムフォーワン)が日本初上陸ということで、2018年4月8日(日)の開店初日に行ってまいりました!

開店前から長蛇の列。「世界一安いミシュランレストラン」と称される点心とは!

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日本初上陸!開店初日!並ぶっきゃない!

9時58分。
開店の1時間前に東京ミッドタウン日比谷の向かいにあるティムホーワンにやってきました。お店の前にはたくさんの開店を待つ人達。しかし、ここだけではありません。店横にも行列の続きが……

▲最後尾に並び始めました。この時点で、「行列が100人近くなっています。最初のロットに入るのは厳しいかもしれません」と。

▲自分たちの後にもどんどんと行列が増えています。

▲メニューが配布されました。どれもこれも美味しそうで選び難い。香港や台湾の店舗に行かれた方のブログを読み漁りながら開店を待ちます。

オープニングセレモニー始まる!

10時9分。
店長さんがマイクを持って登場。オープニングセレモニーに関するお願いなどをアナウンスされていました。「テープカットの際に、ご一緒にティムホーワン!と掛け声をお願いします!」

▲店員さんたちもオープニングセレモニーを前に、集まっています。

▲中国獅子がやってきました。

10時28分。
創業者のMak Kwai Pui氏、Leung Fai Keung氏、日本での展開を行うWDIグループの清水氏などでテープカット。

MEMO

WDIグループは、ババ・ガンプ・シュリンプやカプリチョーザ、サラベス、エッグスンシングス、ハードロックカフェなどを日本で展開している。知らなかった!

▲中国獅子とゴジラのコラボレーションが見られるのは、最初で最後かも。

テープカットからの中国獅子の舞は動画もご覧ください。

いざ、添好運オープン!

10時56分。
開店予定(11時)を少し前倒しして先頭の方から店内へご案内。やはり初回では入れず、2回転目を待つべく引き続き行列に並びます。
後続にどんどんと行列が伸びているらしく、300人待ちとの声も。順番待ちをするスペースも限られているため、「順番待ちの列に並ぶための整理券」が登場するなど。

11時28分。
スタッフの方から温かいお茶の差し入れをいただきました。店内で使用しているカップで、陶器風のプラスチック?メラミン?で出来ていて軽いです。4月とはいえ気温が上がりきらず、日陰のため寒かったので助かりました。

11時54分。
ついに入店!並び始めてから約2時間。

▲たくさんの客席。左奥にはオープンキッチンがあり、たくさんの職人さんたちが絶え間なく料理を作り続けています。

▲窓からはミッドタウン日比谷とゴジラを望むことが出来ます。

香港点心祭り開幕!

ブルックリンラガー 880円。
奮発してニューヨークのクラフトビールをいただきました。濃いめでいい色。
他に青島ビールや生ビール(キリン一番絞りプレミアム)もメニューに有りました。

MEMO

テーブルに注文用紙があるので、食べたいメニューを記入して店員さんに渡します。料理はすごい勢いでやってきます!頼みすぎるとテーブルが一杯になってしまいますのでご注意を。

ベイクドチャーシューパオ 580円。
見た目は完全にメロンパン!小ぶりなサイズが3つ。可愛らしい。
ティムホーワンの看板メニューということで、持ち帰り専門の窓口が用意されているほど。

▲割ると大きめお肉がゴロゴロと。ほんのり甘いメロンパンと、お肉の相性が抜群に良い。油で揚げず、焼いてあるのでアッサリ。サクッとした食感でもう一個食べたくなってしまいます。

大根餅 480円。
おいしいのですが、正直なところ、割と普通という感想です。街の中華やさんでも出してくれそう。

7種類の蒸し餃子 480円。
もちもち、プルップルで透き通った皮が美しい!
が、、モチモチすぎて、互いにくっついてしまい食べるのに一苦労。破らずに箸で取り分けるのは至難の業。
モチモチの皮とたくさんの具が合わさって、にぎやかな美味しさ。

青ネギのチョンファン 480円。
ライスペーパーの春巻き。ライスロール。こちらも、箸さばきの難易度が高い。油断するとスルッと逃げだしてしまいます。
純粋に皮のプルプル食感を楽しむための逸品。青ネギは具というよりは彩りを添えてくれる薬味のような感じです。次回は具入りのものを頼みたいと思いました。

鶏足の香港式煮込み アワビソース 580円。ゲテモノ感漂う本場の料理という感じです。食べるのにちょっと勇気がいります。

コラーゲン感がつよく、ふるぷる。香港の人たちはぷるぷるしたものが相当好きなようです。

味は良いのですが、上手な食べ方がわかりません。どこまでが食べられて、どこからが骨なのか、、手も汚れるし、食べるのに一苦労でした。次回は頼まないかなと思います。

海老とニラの蒸し餃子 580円。
皮の美味しさと、海老の食感がたまりません。海老の調理が素晴らしいです。

スペアリブの蒸しご飯 580円。
小ぶりな丼かと思いきや、ご飯がグッと押し込んであって、とてもボリュームがあります。
締めで食べるなら2人で分けても十分な量です。骨付きの豚肉が旨い!味付け、歯ごたえ、素晴らしい。

「鶏肉と生姜の蒸しご飯」も気になるところ。次回は、ご飯は鶏肉にして、「スペアリブの豆鼓蒸し」を別で頼もうかなと。

海老の湯葉春巻き 680円。
今回のナンバーワン料理です!
次回も絶対に頼みます。パリッとした湯葉の軽い食感と、ぷりっぷりの海老。

▲見た目がとても地味なんですが、味、食感、どちらも素晴らしいです。火加減なのか、下処理なのか、海老の目利きなのか、海老の調理がとてもお上手で海老好きの私には天国のようなお店です。

湯葉巻きオイスターソース蒸し 580円。
しっとりとした湯葉の食感がたまりません。(単純に私が湯葉を好きなだけかもしれませんが)

ミルクフライ 380円。
えっと、、ミルクを、フライ?どういうことだ?と理解が追いついていませんが、周りのテーブルの方々が頼んでいたので、つられてオーダーしてみました。見た目だけではさっぱり味の想像がつきません。

▲衣の中に入っているのは牛乳寒天だそうです。甘くておいしい。願わくば牛乳寒天だけを食べてみたい!と思ってしまいました。(かなりの量を食べていたので、衣が重く感じただけだと思います)食べて損はない、なかなかのデザートでした。

ごちそうさまでした!で、お会計は?

13時。
ごちそうさまでした!お店を出るとまだまだ列ができていました。

上記の価格に、別途10%の席料、消費税が追加されます。今回、全て込みで8,000円ほどの支払いとなりました。(クレジットカード使用可)
食べたいものを絞ったり、グループで行けばもう少し価格は抑えられるかもしれません。店内の雰囲気も良く、店員さんの接客も丁寧でとても素晴らしいです。
お客さんの半分近くは外国人の方でした。日本に住む香港や台湾の方々が「故郷の味」をもとめて来ていらっしゃったのでしょうか。

最後に、、店内が寒かったです。ブランケットなどの貸出もないので、持ち込んだほうが良いと思います。上着を着たまま食べていた方もいらっしゃいました。

たまたま暖房をつけない運用だったのか、暖房器具の調整が整っていなかったのかは不明です。これから暖かくなっていくので大きな問題にはならないかと思いますが、寒いの苦手な方はご注意ください!


参考
添好運 Tim Ho Wanティムホーワン日本公式

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