カレー激戦区、神田御茶ノ水に2019年5月にオープンした南インド料理店「三燈舎」(サントーシャ)。
9月ころに一度食べに行ったのですが、孤独のグルメの次回予告(2019年11月29日放送Season8第9話)に掲載されていてビックリ!
放送後では大行列になってしまう!と慌てて日曜のお昼に再訪してきました。(平日は別途ランチメニューがあるようです)
開店時間は11時。ちょっと遅れて11時10分ころ到着したところ、開店前に並んでいたお客さんで既に満員。
お店の方からも「40分〜1時間ほどお待ちの可能性あります。すみません」と。
45分ほど並び店内へ。シンプルでカフェのようなオシャレ空間。
(写真撮り忘れたので9月訪問時の写真)
おしゃれなコップ。とても小さくて水不足を心配するが、ステンレスの水差しが各テーブルにあり一安心。
三燈舎の絶品ミールスとご対面!
チキンカレー、魚のカレー、サンバル、ラッサム、トーレン、バスマティライス、バトゥーラ、パパド、マサラワダ
サンバル、ラッサムだけでなく、バスマティライスまでのおかわり自由という驚き。
チキンカレー。スパイス濃いめで心地よい辛さ。ショウガの千切りが良いアクセントです。辛さが苦手な方は店員さんに相談したほうが良いかもしれません。(マイルドにしてくれるかは不明ですが、、)
魚のカレー。チキンカレーよりマイルド。バトゥーラ(揚げパン)との相性抜群。
サンバルは粘りがなくサラサラ系。あっさりしていて食べやすい。カレーと混ぜるのにちょうどよい感じ。
ラッサムは酸味が強めで目が覚める感じ。いろんな味が混ざってしまった時に一口飲むとシャキッとする。
おかわりをお願いするとインド風のステンレスの容器から、これまたインド風の杓子で入れてくれます。
そして、パパドが大きめで嬉しい。パリパリと割ってたくさん食べられます。
バトゥーラという揚げパン。油っぽくなくモチッとしたところもあり良い食感。
パスマティライス。カレーなどが入った銀カップをトレーの外に出しライスを3等分か4等分に。それぞれに好きなカレーをかけて、サンバルもかけて、パパドも砕いて入れればバナナの葉に広がる美味しさ。
ライスはおかわり自由。湯気が立つほどのホカホカバスマティを銀の器から好きな量盛り付けてくれます。
この他にドリンクが付きます。今回はラッシーを選びましたが、チャイを選ぶと店員さんが空気を入れて泡立てるパフォーマンスをしてくれます。
ミールス以外の美味しい料理たち
黒ひよこ豆のカダラカレー 1,080円(税込)
まろやかそうに見えますが、ちゃんとスパイス効いてます
プットゥ 700円(税込)
カダラカレーに合うということで頼んでみました。
これでもか!という量のココナッツ。謎に包まれた料理。初体験。
南インドケララ州の料理で、粉とココナッツを円柱の型に入れて蒸して押し出す。実際に作っている様子をYou Tubeにアップされている方がいました。(三燈舎さんの動画ではありません)
ぼそぼそとした食感。口の中の水分を一気に持っていかれます。奥が深いぞ南インド。
9月訪問時に頂いたビリヤニ。マトンかチキンか忘れた、、ボリューム満点なんですが、全体のまとまりがよく気づいたら完食していました。
美味しいのはもちろんですが、お店の雰囲気や接客に至るまで素晴らしいお店。教えたいけど教えたくない。
そんなお店ですが、孤独のグルメで紹介されたらどうなってしまうのか、、ディナーは予約ができるようなので、余裕を持って予約訪問したいと思います。次回はドーサも食べたい。
しかし、オープンして間もないのにどうしてこんなに素晴らしいお店なのか?神田経済新聞に答えが書いてありました。
八重洲の南インド料理店「ダバインディア」で修業を積んだオーナーが、「奥深く多彩な南インドの食文化や専門料理を伝えたい」と、同僚のインド人コックと共に独立しオープンした。
出典:神田小川町に南インド料理店「三燈舎」 ケララ州の定食・軽食を提供
ダバインディアといえば、グルガオンやカイバルという銀座の有名店の姉妹店ではありませんか!
このエントリーを書きながら、無性にグルガオンのチーズクルチャが食べたくなりました。
三燈舎 店舗情報
住所:東京都千代田区神田小川町3-2 古室ビル 2F
電話:050-3697-2547
営業時間:ランチ 11:00-15:30 (LO 15:00) ディナー 17:30–22:00 (LO 21:00)
定休日:月曜日
Webサイト:南インドの軽食と定食 三燈舎 SANTOSHAM