高級コンパクトデジカメとして高い評価を受けているRX100シリーズの最新作、「DSC-RX100M3」銀座ソニービルの「ソニーショールーム」に5月17日から展示されているということで発売前に実機を触って来ました!(発売予定日は5月30日)
基本的なサイズはRX100M2から大きく変わっていないのですが、ポップアップファインダーなど小さなボディにさらなる機能をギュギュっと詰め込んでいるとのこと。(ちなみに、RX100M2を所持しています。)
目次
興味津々で銀座のショールームへ!
ギミック全発動!
コンパクトデジカメとは思えない迫力。
ファインダー部分にカールツァイス「Tスターコーティング」のマークがオレンジに輝いています。RXシリーズのレンズにも用いられている「不要な反射を抑制する」コーテングを贅沢に?用いています。
一眼レフと比べたら華奢かな
比較対象が間違っているのは重々承知ですが、一眼レフのファインダーに比べればずいぶんと華奢な作りです。ファインダーに額を押し付けてホールド感を高めるのは危険。
基本は背面液晶で撮影し、非常時にファインダーもありますよ!というイメージかなと。
撮影に必要な情報も表示され、有機ELによる電子ファインダーはクッキリと見やすい印象。小さいながらも視度調整つまみもついています。「ポップアップした後に引き出す」という2段階のギミック。パーツが小さいので少しめんどくさいです。
ファインダーを収納すると電源落ちる!
あれれ?電源落ちちゃった!ファインダーを格納したら自動で電源OFFになってしまいます。ショールムの方に確認すると、「仕様です!」とのこと。設定で変えられるようにならないものか。
自分撮りもできちゃう!進化したチルト液晶!
フラッシュは細くなりました!
動画撮影機能がパワーアップ!
マルチインターフェイスシューなくなっとる!
なっということでしょう!マルチインターフェースシューがなくなってしまいました!
動画撮影機能が強化され、XAVC S:60p 50M(1,920×1,080/60p)モードで撮影できるようになっというのに、マイクを接続できる端子が消失……。でも、コンデジに必要かと言われれば優先順位は低いでしょうね。どうしても必要な人はM2を買ってくださいということでしょう!
メニューの文字が大きくなりました!
基本的なメニュー内容は変わらず。文字が大きくなって見やすくなりました。(ご年配の方対応?)
そのため、1画面に表示される項目が減りました。撮影に関する項目は、M2だと「5」ですが、上の画像に有るように「7」になっています。
PlayMemories Camera Appsに対応!
シャッター音が鳴るようになりました!
何枚か撮影していて気づいたんですが、どうもM3はシャッター音が大きいんです。「カシャ!」と一眼レフのような大きめな音が出ています。どうやら、本体のスピーカーからシャッター音が出ているのです!携帯電話のカメラ機能と同じように、電子的にシャッター音を追加しています。確かに、それっぽい音がすると楽しいですが、静かな場所では使えません。係員さんに聞いてみたら、「設定で消せますよ」とのこと。良かった。
まとめ
M2と比較すると、EVFなど機能も増えて確実に進化しているなという印象です。いま、実現できそうな機能をフルに詰め込んだカメラであることは間違いありません。
レンズも変更され、広角側がさらに強化。望遠端でもF 2.8という明るいレンズになりました。
しかし、最望遠が100mmから70mmになってしまいました。「広角の開放値でも綺麗に撮れる」カメラとして人気のRX100シリーズ。望遠端を気にする人は少ないのかもしれませんが、M2と比べると本当にズームできません。超解像ズームを使うか、現像する時にトリミングしろということかなと思います。
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新商品 発売前先行展示 | ショールーム | ソニー
追伸:カメラグリップは本当にオススメです。全然違います!なぜ標準で添付してくれないんだ。