今回のトッテダシは、
目次
「コンタクトレンズはネット通販で買うと安くて手軽でお金も時間もムダにしない!」
というお話。
処方せん無しで購入しても、全く違法性が無いことも解説します。
トマト屋「あなたは、まだ実店舗で買っていますか?」
ネット通販なら、
- 仕事終わりに眼科併設のコンタクトレンズ屋さんに駆け込む必要なし。
- 業務の合間や、貴重な休日を使ってお店に行く必要なし。
- 面倒な検査も無いので、検査代金もゼロ。
- 処方箋なしで、いつでも自分の好きな時間にレンズを注文可能。
中学時代からコンタクトレンズ愛用してます
私のコンタクト歴はとっくに10年以上。
中高生の頃は田舎の眼科に通い、診察待ち、視力検査、診察、処方箋を出してもらってやっと購入。眼科医が「3ヶ月後に来てください」と言うので、通院は3ヶ月に一度の通院が当たり前だと思っていました。
上京し、コンタクトレンズの激安チェーン店にシフト。安だけでなく営業時間も長いので、何度も閉店間際に駆け込みました。
そもそも、店に行くのがめんどくさい
それでも、用事を調整したり、貴重な休日を使ってお店に行くのはめんどくさい。
自分の好きな時間に、安く、手間なくコンタクトレンズを買うことはできないだろうかと考えるようになりました。
「好きな時間に」「手軽に」とくればネット通販。調べてみると結構な数のお店がありますが、眼科医が出した処方箋を送りなさいと。これじゃ、結局検査のために眼科医に行かねばならない。
トマト屋「それなら実店舗で買うわ。」
処方箋なくても買える店はないのか?そもそも処方箋って必要なのか?
という疑問が湧いてきたので調べてみると、処方箋は不要であることが判明しました。
信じられないって?違法じゃないのか?
時の総理大臣、小泉純一郎氏が処方箋不要と明言!
なんと、衆議院のの答弁にて小泉首相(当時)が不要だとおっしゃっているのです。
「薬事法上、その販売時に販売の相手方が処方せんの交付を受けていることは求められておらず、どのように販売するかは、販売業者において適切に判断されるべきものである。」
総理大臣が言っているのだから違法なはずないでしょうと。
具体的な内容が気になる方は、以下の答弁をご覧ください。
衆議院議員内山晃君提出改正薬事法における医療機器販売業規制に係わるコンタクトレンズに関する質問に対する答弁書
薬事法上、その販売時に販売の相手方が処方せんの交付を受けていることは求められておらず、どのように販売するかは、販売業者において適切に判断されるべきものである。 …
あくまで、処方箋とは店舗側の自主規制的なものであって、法的に「必須」というわけでは無いのです。(知らなんだ)
怪しい業者が販売してるんじゃないのか??
でも、ネットで、しかも処方箋なしとか怪しい業者が販売してるんじゃないのか??
そのへんも問題ありません。
『販売』には特別な許可が必要とされています。
コンタクトレンズは薬事法において「高度管理医療機器」と分類されています。
これらを販売するには、都道府県からしかるべき許可を受ける必要があります。
東京都の場合だと、以下の許可が必要なようです。
4 高度管理医療機器販売業・賃貸業の許可について 東京都福祉保健局
国のトップが処方箋なしでOKと明言していて、都道府県を都道府県が出している業者しか販売ができない。私がよく買っているレンズアップルというお店の会社概要には、『販売業許可 高度管理医療機器販売許可 千保 第0641号』と書かれています。不安であれば千葉保健所に問い合わせてみれば怪しくないかすぐにはっきりします。
以上、完全合法で、自宅にいながら、会社にいながら、深夜だろうが早朝だろうが、コンタクトレンズの購入ができる。なんと素晴らしい世の中になったのでしょうか。
まずは、今使っているコンタクトレンズと同じ物がないか調べてみてください。同じものがあったらラッキー!あなたは今日からいろんな面倒から解き放たれますよっ!
【追記】
もちろん、定期的に眼科に検査に行ったほうがいいと思うよ!!
そして、初めてコンタクトレンズ作る人は絶対眼科に行こう!